日本有数の焼きとり店舗数を誇る久留米市は、「久留米焼きとり」の名店たちが独自の工夫とこだわりで自慢の串を競い合う「第21回久留米焼きとり日本一フェスタ~グランプリ決定戦~」を9月23日と24日の2日間で開催する。
「久留米焼きとり日本一フェスタ」とは、久留米焼きとり文化振興会が2003年より毎年開催している久留米市の名物イベント。定番のとり皮と豚バラ、そのほか各店舗自慢の串で競い、参加者の投票により、グランプリを決定する。第20回(2022年)の来場者数はおよそ5万人で、焼きとりの販売本数は10万本。グランプリを獲得した店舗は「串焼ほたる川」、準グランプリは「久留米焼鳥つかさ」と「オレたちの絆with9番地」という結果になった。
今年は、前回より2店舗多い10店舗が出店し、グランプリを競う。また「久留米ラーメン会」と「筑後うどん振興会」も出店するため、”久留米の三大グルメ(焼きとり、ラーメン、うどん)”を一度に楽しめるとのこと。また、前回好評だったという生ビールや筑後の地酒・焼酎・銘酒等を味わえる「飲みくらべ」をハイボールガーデンで実施。そして、久留米焼きとりの人気メニューである”ダルム(豚の腸)”をカリカリのチップスに仕上げた「ダルムチップス」と”ダルム”に合うクラフトビール「ダルムピルスナー」を会場内で販売するという。
開催は9月23日11:00~20:00(開会式10:00)、24日10:00~16:00。いずれも売り切れ次第終了予定。場所は東町公園。入場料は無料。参加店舗は全10店舗(串焼 ほたる川、焼き鳥と蒸し料理の店 しん吉、くつ炉ぎ家 梅介、農事組合法人・福栄組合、オレたちの絆 with 9番地、月光浴、炭焼ダイニング 炭々苑、久留米焼鳥 つかさ、久留米やきとり 有馬、焼鳥酒蔵 憲五百)を予定している。