意外とお手入れが面倒なぬいぐるみ。2才になる筆者の娘が毎日抱きしめて寝ているぬいぐるみも、ふと気付けば所どころ汚れが目立ちます。
「洗いたくても夜までに乾かないと娘が泣くし…」と困っていたところ、ママ友が「あら塩でぬいぐるみがきれいになる方法があるよ」と教えてくれました。
調べてみると、塩にはぬいぐるみの表面に付いたホコリを落とす効果があるのだとか。早速、あら塩で汚れが落ちるか挑戦してみましょう!
用意するものは、ぬいぐるみ、ぬいぐるみが入るサイズのビニール袋、あら塩です。
ぬいぐるみを見てみると、頭の部分に汚れが目立ちます。これが塩で落ちたら本当にすごいですね。
うさぎのぬいぐるみは全体的にホコリっぽいのと、所どころに猫のぬいぐるみと同じく、茶色の汚れが付いています。
汚れを落とす手順はビニール袋にぬいぐるみと、あら塩を入れるだけ。ビニール袋1枚に対して、1体ずつ入れたほうがきちんと汚れが落ちるそうです。
大さじ2杯のあら塩を入れて、袋をしっかり閉じましょう。
塩がこぼれないように、しっかりビニール袋を持ってくださいね。そのまま3分振りましょう。
かなり激しく振るといいそうですが、1分振っただけでかなり疲れます。
半ば根気との勝負ですが、ここできちんと振れば汚れがよく落ちるそうなので、頑張って振り続けましょう。
3分経ったら、しっかりと塩を払ってぬいぐるみを取り出します。
茶色い汚れがほとんど落ちて、驚くほどきれいになりました。
塩が汚れを吸着したのか、まるで洗い立てのふわふわ感。かなり体力を要しましたが、水で洗わなくてもいいのは手軽でいいですね。ホコリ臭さが取れたのも嬉しいポイント!
せっかくなので、うさぎのぬいぐるみもトライ。こちらのほうがホコリっぽさが気になっていたので、試してみます。
こちらもぬいぐるみと塩をビニール袋に入れて、3分間振り続けました。
その結果、写真では分かりにくいですが、だいぶ汚れが落ちてトーンが明るくなった印象です。
そして注目すべきは毛並み!ホコリっぽさがなくなったせいか、こちらも洗い立てのようにふわふわ感が増したような気がします。
とはいえ、やはり頑固な汚れを落とすことは難しいので、しっかり汚れを落としたい人は、洗濯するかクリーニングに出すことをおすすめします。
洗う手間もなく、ぬいぐるみをきれいできるライフハック。大切なぬいぐるみをいつでも清潔にキープできるので、気になった人は試してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]