新横浜ラーメン博物館は9月19日～10月2日、2022年7月1日より実施するプロジェクト「あの銘店をもう一度」の第22弾として、福岡「魁龍 博多本店」を出店させる。
同社では2022年7月1日より、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、2年間にわたり過去に出店した約40店舗の銘店を3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を実施している。
今回オープンするのは、2001年7月11日～2004年8月31日に営業していた店舗。提供しているとんこつラーメンは、インパクトを与えるほどの超濃厚であったことから”どトンコツ”と呼ばれていた。
スープは、豚の頭と背脂のみ使用したもの。昔ながらの鉄の大釜で豚頭を焦がさないようつきっきりで24時間ひたすら煮詰めて作られる。
さらに、創業以来注ぎ足し続けてきた呼び戻し方式により、濃厚スープに仕上げている。
麺には、スープとのバランスを考え、2日間寝かせた低加水で中細のストレート麺を使用。「ずんだれ(やわらかく茹でた麺)」で味わうのが”ツウ”の食べ方とのこと。
具材は、久留米の昔ながらのスタイルを踏襲し、チャーシュー、メンマ、青ねぎといったシンプルなものとなっている。
同店のオープンは、通常3週間のところ2週間限定となる。