2週間天気 強烈寒波のあともまた寒波 土曜日頃は冬の嵐 2月…の画像はこちら >>
強烈な寒波が日本列島に流れ込み、広く大雪をもたらしています。いったん、寒気は北上するものの28日(土)頃にはまた冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込んでくるでしょう。冬の嵐となりそうです。その後も寒気の影響を受けやすく、厳しい寒さが続きそうです。
寒波のあともまた寒波
26日(木)にかけては寒気の影響が続き、北海道と東北の日本海側、北陸は雪が降り、さらに積雪が増えるでしょう。風の強い状態も続きそうです。関東から九州は晴れて、強い風も収まるでしょう。27日(金)は低気圧や前線が本州付近を進む予想です。沖縄や九州から関東は所々で雨や雪、北陸から北海道は雪の降る所が多いでしょう。28日(土)はまた冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込む予想です。今回ほどの強さではないものの上空1500メートル付近にマイナス6℃以下(平地に雪を降らせるほど)の寒気が西日本まで流れ込むでしょう。北海道や本州の日本海側は雪が降り、大雪となる恐れがあります。風も強まり、吹雪く所がありそうです。交通機関への影響に注意が必要です。その後も日本海側は雪が降りやすいでしょう。
2月も厳しい寒さが続く
2月に入っても冬型の気圧配置になりやすく、寒気が流れ込むでしょう。日本海側は断続的に雪が降り、降り方の強まることもありそうです。太平洋側は晴れる日が多いですが、名古屋などで雪雲の流れ込む日もあるでしょう。最高気温・最低気温ともに平年並みか低くなりそうです。北海道は真冬日(最高気温0℃未満)の日が多く、東北と北陸の最高気温は5℃以下の日が多いでしょう。関東から九州は日中も10℃以下の日が多くなりそうです。2月4日(土)は立春で暦の上では春ですが、春とは名ばかりで、しばらく厳しい寒さが続くでしょう。