”花街”をより身近に楽しんで「敷居高くない」古町花街の歴史やお座敷のマナーを学ぶ【新潟市】

新潟市の古町花街により親しみを持ってもらおうと、17日、花街について学ぶ講座が開かれました。

芸妓を呼べる料亭が集まる古町花街。

17日に開かれた講座は、花街をより気軽に楽しんでもらおうと、その継承などに取り組む団体が企画しました。

【古町花街の会 久保有朋事務局長】
「花街は昭和30年代、戦後も約500ヶ所ほど全国どこにでもあったのは(戦前も)変わらずで、県内だけで約50か所ほどあった」

講座では古町花街のように一定以上の規模で営業が続き、歴史的町並みが残る地域は現在では貴重であることが説明されたほか、お座敷でのマナーなどが紹介されました。

【参加者は】
「前のように敷居も高くないということですし、家族が揃った時に利用できればと思う」

参加者は花街の歴史などを学び、魅力に触れていました。