妊娠で95キロになった20代女性が30キロ減量に成功 「体を動かし体に良い物を食べる」

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体型が激変したが、ジム通いも難しく困っていた女性。体重はまもなく100キロというときに、始めて成功したというダイエットについて、『news.com.au』などオーストラリアのメディアが紹介している。
オーストラリア・ビクトリア州在住の美容師であるエマ・フランシス・グッドさん(26)は、小さい頃から活動的な女性だった。
しかし2020年に妊娠したことで、体を動かす機会は激減。体重はどんどん増え、自分でも「体が重い」「だるい」と感じることが増えた。
しかもエマさんはチョコレートが好きで、毎日チョコレートムースを食べるように。カロリーも気にせず好きな物を好きなだけ食べた結果、エマさんの体重は95キロまで増えてしまった。
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これまでにないほど太ってしまったエマさんだが、産後しばらくは無理をせず徐々にダイエットを開始。ジム通いも考えたがコロナ禍で利用できなかったため、赤ちゃんをバギーに乗せて軽いウォーキングから開始した。
また家では抱っこ紐を利用し、赤ちゃんを抱いたまま家事に励み汗をかくように。こういうちょっとした活動の積み重ねにより、エマさんの体重は少しずつ落ち始めた。
食べる物も意識するようになったエマさんは、なるべく健康的な物で腹を満たすように。エネルギー源となる炭水化物、低脂肪、高タンパク質の食事を選ぶよう心がけたが、「腹が減ってたまらない」という状態にはならないよう気をつけた。
そこで大好きなチョコレートも食べたというが、体重は確実に落ち、ついには30キロの減量に成功したという。
エマさんは「大事なのは、賢い選択をすること」「体を動かして体に良い物を食べるんです」「そうすることで精神面も安定しました」と話す。
新米ママの苦労を理解するエマさんは、「子供が何より大事。私たち母親はそう考えてしまうものですが、大事な子供のためにも母親はベストな状態でなくては…」「とにかく(始めたダイエットを)続けること。そうすれば結果は出ますよ。ただ無理はしないでくださいね」とも話した。
海外では「家事ダイエット」に注目する人が増えている。床のモップがけ、トイレ・風呂掃除、掃除機がけのほか、庭仕事や車の洗浄も効率的なカロリー消費につながるそうだ。