受験生を応援しようと、新潟県燕市などで2月14日、お守りの石が配られました。
燕市の信濃川大河津資料館で配られていたのは、お守りの石『合格通水石』です。
去年、通水100年を迎えた大河津分水。改修工事に伴い、撤去された川底の石を今回、お守りの石として配りました。
長年、水害から地域の安全を守ってきた石には「諦めなければ、願いが通ずる」という意味が込められています。
【孫が受験生】
「孫のために。どうか頑張ってもらいたいと思って2人で来た」
【北陸地方整備局 防災情報課 山際大輝さん】
「自信を持って諦めなければ、通じるんだという強い気持ちを持って、取り組んでいただきたい」
合格通水石の配布は、15日も行われます。