国道を約150mバックで“逆走”…酒飲んで車を運転し3台絡む玉突き事故起こして逃走か 58歳男を逮捕

名古屋市南区で18日夜、酒を飲んで車を運転し、追突事故を起こしたまま逃走したとして58歳の男が逮捕されました。男は国道をバックで逆走して現場から逃げていました。

逮捕されたのは、名古屋市港区の会社員・船崎周二容疑者(58)で、18日午後10時ごろ、南区宝生町の国道で酒を飲んで軽乗用車を運転し、信号待ちの車に追突したにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。

事故は3台が絡む玉突きとなり、追突された2台の車に乗っていた男女3人が軽いケガをしました。

船崎容疑者は事故の後、国道を150mほどバックで逆走しながら逃げていて、駆けつけた警察官が、車で路地に逃げ込んだ船崎容疑者を発見したということです。

船崎容疑者は容疑を認めていて、警察は飲酒の影響で正常な運転が困難だった危険運転致傷の疑いもあるとみて調べています。