石黒菖気象予報士がお伝えする〈新潟の天気〉
２月１４日、日本付近は冬型の気圧配置になっていますが、夜から１５日にかけても続きそうです。
さらに１４日夜は北海道付近に低気圧が発生し、１５日にかけて県内付近を通過するため、佐渡や下越では強い風が吹くおそれがあります。
そして、１５日の予想天気図を見てみると、１５日も西高東低の気圧配置となり、平地は夕方まで、山沿いでは夜まで雪が降る予想です。
【２月１５日（水）の天気】
１４日にかけても北寄りの風が続き、雪雲が流れ込んでくるでしょう。
そして、１５日明け方から下越や佐渡を中心に北寄りの強い風が吹き、山沿いでは雪の降り方が強まり、平地でも雪が降れば吹雪くおそれがあります。
夕方ごろまで平地で雪が続き、夜になると風は弱まり、雪は山沿いが中心になりそうです。
〈予想最大降雪量〉
１４日夜から１５日朝にかけて山沿い３５ｃｍ／平地１５ｃｍ。特に上越や中越の山沿いで雪の降り方が強まりそうです。
そして、１５日朝から１５日夕方にかけて山沿い２０ｃｍ／平地１５ｃｍ。１５日朝は平地でも雪かきが必要になってくるかもしれません。
【１５日のポイント】
引き続き、冬型の気圧配置。平地では１４日よりも雪が降り、山沿いでは夜まで雪が降る予想。