新人店員にキレる客 まさかの真相に「そりゃキレるわ」「納得した」

何か新しいことに挑む時は、誰もが初心者です。慣れないうちはミスが多発しますが、失敗の繰り返しが経験値となり、成長につながるといえるでしょう。
それを身をもって知っているからこそ、自然と人は「初心者には優しくして、温かい目で見守ることにしよう」と思うのです。
漫画家の関口かんこ(@pkb5648)さんも、そういった考えを持つ1人。
ある日、食料品の買い物をしていたところ、レジで客に怒鳴られている新人店員を目撃しました。
もはや『叱られる』という範囲を超え、強い言葉で罵倒されていた、新人店員。あまりのいわれように、関口さんは店員に対して同情していたのですが…。
接客をしてもらう前まで、関口さんは新人店員に同情し、「そこまで強くいわなくてもいいのに…」と思っていました。
しかし、いざ自分の番になると、その気持ちは逆転。新人店員による常軌を逸した行動を目の当たりにして、気付けば先ほどの客に同情していたのです…。
柔らかい物の上に重い物を乗せたり、冷たい物と熱い物を隣接させたりと、新人店員はミスを連発。先ほども、似たようなミスを連発していたことがうかがえます。
厄介なクレーマーの話…かと思いきや、実は相応の理由があったことが分かる、今回のエピソード。内容に、多くの人が考えさせられたようです。
・こ、これはさすがに…。最初に出てきた女性客も、そりゃキレるわ…。
・先入観から面倒なクレーマーの話かと思ったけど、最後まで読んで納得した。
・自分もこういう店員に遭遇したことがある。仮に悪気がないとしても、謝罪はしないと…。
あまりの事態に困惑し、笑いながら「お姉さん…ダイナミックに置くねえ…!」という言葉が口から飛び出たという、関口さん。今回のケースの場合、関口さんはミスそのものよりも、一切謝罪の言葉がなかったことが気になったといいます。
もしかすると、落ち着いているように見えて内心は混乱しているのかもしれません。後に関口さんは「謝罪の言葉をいう余裕がなかったのかも」と思ったそうです。
とはいえ、やはり謝罪の言葉1つで印象は大きく異なります。ミスが確実に避けられない以上、謝るスキルは意識して習得しておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]