「ちがう、そこじゃない」「吹いた」 親牛がミルク中の子牛を舐めようとして?

「誰だって、間違うことはあるさ」
兵庫県美方郡で、但馬牛農家を営む田中一馬(@tanakakazuma)さんは、そんなコメントとともに、ある動画をX(Twitter)に投稿しました。
公開された動画には、親牛のそばで、田中さんが子牛にミルクを与えている様子が映っています。
田中さんによると、親牛というのは、哺乳中に子牛の排便をうながすため、肛門を舐めることがよくあるそう。
動画に映る親牛も、一生懸命にお尻を舐めているのですが…。こちらをご覧ください。
親牛は子牛の肛門を舐めることで哺乳中の排便を促します。これが『母性』なんだよね。ちなみに今舐めているのは僕の肛門。誰だって間違うことはあるさ。だから僕は心を無にしながら、そのまま子牛のふりをした。 pic.twitter.com/wiqtqa6QFl
舐めているのは、子牛でなく、田中さんのお尻!
まさかのお尻間違いをしてしまった、親牛。ちょっぴり育児疲れが出ているのかもしれません…!
田中さんは、親牛の愛情ゆえの行動を無下にできず、子牛のふりをし続けたといいます。
動画は拡散され、思わずクスッとする人が相次いだようです。
・吹き出した。まあ、これもまた『母性』ですね。
・違う、そこじゃない!田中さんの心が広すぎて笑った!
・かわいくてほのぼのした。排便は促されたのだろうか。
もしかしたら、親牛の行動は間違いではなく、田中さんの健康を気遣った行動だったのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]