アルバイト先に偽造された“在留カード”を提示した疑い ベトナム国籍の男(33)を逮捕【新潟】

今年4月から6月末までの間に新潟県燕市のアルバイト先の事務所内で、事務員から身分証明書の提示を求められた際、偽造された在留カードを提示した疑いで見附市に住むベトナム国籍の男が逮捕されました。

出入国管理及び難民認定法違反(偽造在留カード行使)の疑いで逮捕されたのは、見附市今町4丁目に住むアルバイト従業員のベトナム国籍の男(33)です。

男は今年4月17日から6月30日までの間、燕市井土巻2丁目地内のアルバイト先の事務所で、事務員から身分証明書の提示を求められた際、偽造された在留カード1枚を提示した疑いが持たれています。

警察によりますと、男は8月9日に自宅でぼやを起こし、不法残留が発覚。その後の調べで今回の容疑が浮上したということです。

男は今年1月17日までが在留資格の期限となっていましたが、約7カ月にわたり、入手先不明の偽造された在留カードを使用して不法滞在していました。

警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察が偽造された在留カードの入手先などを詳しく調べています。