夏から秋に旬を迎えるナスは、あらゆる料理に使えるおいしい食材ですよね。
しかし、ナスは保存が難しい野菜。冷蔵庫で保存していたら乾燥でシワシワになったり、カットした断面がすぐ黒くなったりし、ガッカリした経験はありませんか。
冷凍食品メーカーで知られる、株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)がウェブサイトで公開していた、ナスを1か月保存するテクニックをご紹介します!
ニチレイいわく、冷凍庫に入れる前にあることをすれば、ナスを1か月程度保存できるのだとか。
その方法とは、ヘタをとって電子レンジで加熱し、粗熱を取ってラップで包むという簡単なものでした。
1 へたを切り落としてレンジ加熱する
なすはへたを切り落とし、耐熱皿にのせ、ふんわりラップをして、2本(160g)あたり電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。へたがついたままレンジ加熱すると、なすの水分が膨張して破裂する恐れがあるので注意。
2 粗熱をとり、ラップに包んで保存袋で冷凍
加熱後、ラップを外して粗熱をとる。1本ずつラップでぴったりと包んで冷凍用保存袋に入れ、口を閉じて冷凍する。冷凍庫で1ヵ月程度保存が可能。
ニチレイフーズ ーより引用
また、冷凍したナスを料理に使う場合は、ラップに包んだまま耐熱皿に置き、1本あたり600Wの電子レンジで30秒加熱しましょう。
半解凍状態になるため、料理に合わせて食べやすいサイズにカットし、調理に使うことができます。
カットした状態で冷凍保存しないため、味噌汁や煮浸し、麻婆茄子など、さまざまな料理に使うことができるのも嬉しいポイント!
この方法を知っておけば、ナスを買いすぎたり余らせたりしてしまっても安心ですね。
ナスを購入した際に、試してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]