幼い子供を連れての初めての飛行機 不安がる母親にCAが『神対応』

幼い子供を連れて出かける時、親は周りに迷惑をかけないよう、気を配るもの。
特に公共交通機関を利用する場合は、乗っている間に我が子が大声を出したり、泣きわめいたりしないかと、不安を感じるでしょう。
ガチャムク(@KanagonK)さんは、ある日3歳の娘を連れて、東京都大田区にある羽田空港で、航空会社『日本航空』(以下、JAL)の飛行機を利用しました。
娘さんを連れての飛行機は、この日が初めて。ガチャムクさん自身、離着陸の無重力感が苦手とあり、娘さんがそれに耐えられるかを心配していたといいます。
目的地までは、およそ1時間。「娘が泣いたら周りに迷惑をかけるかもしれない」と思ったガチャムクさんは、事前に近くのキャビンアテンダント(以下、CA)にそのことを伝えました。
すると、CAはフライト中、娘さんに話しかけるなど、とても親切に対応してくれたそうです。
ガチャムクさんの心配をよそに、娘さんは泣くことなく、目的地に到着。飛行機から降りる時、ガチャムクさんはCAさんから、娘さん宛ての手紙をもらったといいます。
はじめてのフライトおめでとうございます
どうぶつえんで、パンダちゃんにあえるといいね
うみでおよいで、すてきなおもいでをたくさんつくってくださいね
また◯◯ちゃんとひこうきであえるのをたのしみにしています
娘さんが少しでも読めるよう、ひらがなで書かれたCAからのメッセージ。
手紙の内容から、きっと娘さんと動物園や海の話をしてくれていたのでしょう。
手紙を読んだガチャムクさんは、感動して泣きそうになったといいます。
その後、ガチャムクさんは手紙をX(Twitter)に投稿。「CAさんありがとう」と、感謝の言葉をつづりました。
娘さんのみならず、『一期一会』の出会いを大切にしていることが伝わってくる、CAの対応。
温かい心遣いは、きっと幼い娘さんにも伝わったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]