きょうは「空の日」 各地の空と午後の天気 北海道以外「暑さ寒さも彼岸まで」ならず

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きょう9月20日(水)は「空の日」。「彼岸入り」でもありますが、「空はまだ夏」。北海道以外は、真夏の暑さ対策が必要です。
「空の日」 各地の午後の天気は?

きょう9月20日(水)は「空の日」です。民間航空再開40周年にあたる1992(平成4)年に、航空への理解や関心を高めるため、国土交通省が記念日として制定しました。「空の日」のきょう、各地の「空」です。午後は、西日本・東日本を中心に大気の状態が不安定。急な雨や雷雨に注意が必要です。また、きょうは「彼岸入り」ですが、北海道以外は、最高気温30℃以上の真夏日続出。暦は秋でも、真夏の暑さ対策を。こちらは、きょう20日(水)昼前の仙台市の様子です。ベールのような雲と秋のウロコ雲が混在している雲に、青空がのぞいています。仙台市は、午後も「変わりやすい天気」が続くでしょう。日の差す所も、にわか雨に注意が必要です。また、仙台市は昼前にすでに最高気温が30℃を超え、きょうで66回目の真夏日となり、年間真夏日日数の最多記録を更新中です(これまでの年間真夏日最多:2010年の48日)。あす21日(木)も雲が多く、昼前から雨。ただ、空気は入れ替わり、仙台市の最高気温は26℃と暑さは収まりそうです。
東京都心はどんより お帰り時間帯は局地的な激しい雨や雷雨に注意

東京都心は、朝からどんよりしています。ただ、雲は多くても気温は高く、東京都心は午前11時台に最高気温は32℃を超え、きょう20日(水)で年間真夏日日数が88日に。年間真夏日日数の最多記録を更に更新中です(これまでの真夏日最多:2010年の71日)。午後は、気温上昇や湿った空気、上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となりそうです。特に、お帰り時間帯の夕方からは、関東北部・南部ともに1時間に40ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。アンダーパスなど低い所では、短時間に道路が冠水する恐れがあるため注意が必要です。
福岡は彼岸入りも空は夏

こちらは、きょう20日(水)午前9時半頃の、福岡市の様子です。青空バックに、木々がまだ緑で、真夏のようです。福岡市は晴れて、昼前に最高気温30℃を超え、きょう20日(水)で真夏日日数は84日。福岡市の年間真夏日日数の過去最多は、昨年2022年の87日。今年は、このあとも真夏日が予想されているため、過去最多記録を更新する可能性があります。
前線南下で季節進む

この先、あす21日(木)~22日(金)にかけて、季節を分ける前線が本州の南岸まで南下する見込みです。真夏並みの厳しい暑さは収まり、東京都心などでも朝晩を中心に過ごしやすくなりそうです。ただ、来週の半ばから再び、夏の太平洋高気圧が盛りかえす予想も。夏と秋のせめぎ合いが続きますが、季節は着実に進んでいます。特に、北海道ではあす21日(木)から、旭川市などで朝の最低気温が9℃と一桁に。グッと冷えますので、体調管理にご注意下さい。