新潟県内 新型コロナ減少も…インフルエンザは流行期入りの目安超える 基本的な感染対策を

新型コロナウイルスの感染者数が前の週よりも減少した一方、インフルエンザは流行期入りの目安を超えています。

新潟県によりますと9月17日までの1週間、指定した1医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数は20.08人となり、前の週の23.53人を下回りました。

ただ、減少傾向にあるとは言えず、県は今後の動向を注視していく考えです。

また初回接種を終えた生後6カ月以上の人を対象にした新型コロナワクチンの秋接種が20日始まったことから、高齢者や基礎疾患のある人は接種を検討するよう呼びかけています。

この新型コロナウイルスと同時に注意したいのがインフルエンザです。

県内では指定した1医療機関あたりの感染者数が1.83人となり、流行期入りの目安である1人を2週連続で上回りました。

発熱などの症状がある場合には外出を控えるなど、改めて基本的な感染対策が求められています。