【へそくり】「夫婦間の秘密のお金がある」既婚者は35% – 最多の隠し場所は?

モデル百貨は9月14日、「へそくり事情」に関する調査結果を発表した。調査は7月27日~8月1日、へそくりをしている20~50代の既婚男女1,000人(男女各500人)を対象にインターネットで行われた。

事前調査にて、20~50代の既婚男女5,000人に「へそくり(夫婦間の秘密のお金)」の有無を聞いたところ、全体の35%が「している」と回答。現在貯まっているへそくりの額を教えてもらったところ、男性は平均71万3,376円、女性は144万2,450円と、女性は男性よりも2倍以上多くへそくりを貯めていることがわかった。

へそくりの目的は、男性は「趣味・遊興費のため」(252人)がダントツに多く、全年代で1位に。次いで「いざという時の備え」(177人)、「将来のため・老後の備え」(171人)という結果に。一方、女性は「将来のため・老後の備え」(274人)と「いざという時の備え」(234人)が多く、男女で目的に違いがあることが明らかに。

また、月々へそくりに回しているお金は男性の方が多いのに対して、貯まっている額は女性の方が多いということも、この結果に裏付けられていると考えられ、女性は、貯めたへそくりをあまり使わずにしっかりと貯めているという事情がうかがえた。

次に、へそくりが配偶者にバレたことがあるかどうか質問したところ、16.5%が「ある」と回答。バレた時の相手の反応は、「特になし」が大半で、へそくりをしていること自体は暗黙の了解となっているよう。

へそくりの隠し場所(置き場所)については、7割が「銀行口座・証券口座」(700人)と圧倒的。次点は「キャッシュレス・決済アプリ」(112人)で、現金での隠し場所としては、「タンス」(87人)や「バッグの中」(63人)に潜ませたり、「本棚・本の中」(36人)に挟んで置いたりという古風な回答が上位に並んだ。