愛知県犬山市で21日夜、マンションの外壁工事の足場が崩れるなど突風の影響とみられる被害が出ました。気象台は現地に職員を派遣し、被害の状況などを調べています。
名古屋地方気象台の職員は22日、犬山市内で被害があった現地に行き、状況の確認や住民への聞き取りなどの調査を始めています。
犬山市羽黒のマンションでは、21日午後8時ごろ、外壁工事のための足場が崩れ、複数の車が下敷きになるなどの被害が出ていて、22日朝から業者が復旧作業を行っていました。
車が被害に遭った住民：
「ショックですよね。まだ買ったばかりだったので、1年半くらい」
当時、愛知県には竜巻注意情報が出されていて、住民によると家の窓が割れると感じるほどの強風が吹いていたということです。
警察によりますと、犬山市内では突風の影響とみられる車の被害が30台ほど確認されています。