名古屋市緑区で今年7月、6歳の女の子が散歩させていた犬が車にはねられ死んだ事故で、警察は22日、運転手の91歳の男性を書類送検しました。
名古屋市緑区平手北の交差点で今年7月、6歳の女の子が散歩させていたポメラニアンが車にはねられて死ぬ事故があり、家族が現場を立ち去った車の情報提供を求めていました。
警察はその後、車の運転手を緑区の91歳の男性と特定し、任意で捜査していましたが、22日、信号無視や事故を届け出なかったなどの道路交通法違反の容疑で書類送検しました。
男性は「当日の記憶はありませんが、事故を起こしたのは私で間違いありません」と話しているということです。
飼い主の家族は22日、取材に対し「家族としてできる限りのことはやってきて、一つ区切りがついた」と話しています。