路側帯を歩いていた80代女性にぶつかるも逃走 約3時間後に自首した会社員の男を逮捕 女性は骨折の重傷

9月23日午前、新潟市の県道で路側帯を歩いていた80代女性にぶつかり、ケガをさせたにも関わらず、現場から逃走した疑いで会社員の男が逮捕されました。

過失運転致傷と重傷ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、新発田市太田新田の会社員の男(49)です。

男は9月23日午前10時ごろ、新潟市西蒲区松野尾の県道で、普通乗用車を運転中、道路の路側帯を歩いていた80代女性に後方からぶつかり、転倒させたにも関わらず、救護措置をとらず、警察に交通事故を届け出ることもなく、そのまま現場から逃走した疑いが持たれています。

女性は右足のかかとを骨折するなどの重傷を負いました。

警察によりますと、男は事故が発生した約3時間後に、警察署を訪れ、「人とぶつかったかもしれない」と自首してきたということです。

警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察が事故の経緯などを詳しく調べています。