行動監視し実行役に伝達か…男性がバットで殺害された事件 殺人幇助等の罪に問われている男が起訴内容認める

三重県伊賀市で3年前、当時46歳の男性が木製バットで殴られ殺害された事件で、殺人幇助などの罪に問われている男が起訴内容を認めました。

四日市市の無職・山北進(39)被告は2020年10月、伊賀市で宇都宮秀之さん(当時46)が木製バットで殴られ殺害された事件で、宇都宮さんの行動を監視して実行役に伝えたうえ、遺体を山林に遺棄するなどした罪に問われています。

25日の初公判で、山北被告側は起訴内容を認める一方、犯行に積極的には関与していないと主張しました。

この事件では、実行役の男3人のうち既に2人に対して、殺人や死体遺棄などの罪で懲役15年と13年の判決が確定しています。