名古屋市営地下鉄の金山駅に26日、赤ちゃんの授乳やおむつ交換などができる「ベビーケアルーム」が設置されました。デザインを考えたのは、現役の大学生たちです。
26日朝、名古屋市の地下鉄金山駅の構内に登場した大きなボックス。外側には動物や地球のイラストが描かれ、可愛いデザインです。
これはベビーケアルームで、中にはソファや送風機、コンセントが完備されていて、赤ちゃんの授乳やおむつ交換などができる完全個室のスペースになっています。
名古屋市の市営交通100周年を記念し、不動産大手のオープンハウスグループが寄贈したもので、デザインは名古屋学芸大学の学生たちが考えました。
名古屋学芸大学の3年生:
「女性が利用するというイメージがあるので、気にせずに男性も女性もみんなに使っていただけるようなものになってほしいという思いでデザインしました」
ベビーケアルームが名古屋の地下鉄に設置されるのは初めてで、26日から男女問わず無料で利用できます。