「母親が嫌い」という趣旨の説明…母親に対する殺人容疑で送検の14歳女子中学生 殺人の非行内容で家裁送致

愛知県大治町で、母親を包丁で刺し殺害したとして送検された14歳の女子中学生が、「母親のことが嫌い」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

大治町に住む中学2年の女子生徒(14)は9月6日未明、自宅マンションのリビングで同居する母親(40)の腹を包丁で刺したとして逮捕され、殺人容疑で送検されています。

その後の捜査関係者への取材で、女子生徒は調べに対して「母親のことが嫌い」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

女子生徒は、小学校高学年の頃に母親から虐待を受けた疑いで児童相談所に一時保護されていて、事件当時は母親と妹と同居しながら、祖母が暮らす名古屋市内の中学校に通っていました。

女子生徒は26日に勾留の満期を迎えていて、殺人の非行内容で家庭裁判所に送致されました。