２６日未明、新潟県魚沼市で住宅など少なくとも８棟を焼く火事がありました。この火事で火元の家に住む８０代女性と消火活動にあたっていた２人がケガをしました。
２６日午前３時前、魚沼市小出島の大冨友子さん（８５）の住宅から「火の手が見える」と近くに住む人から警察に通報がありました。
【近くに住む人】
「火がまた移ったまた移ったって感じですごかった」
火は約７時間後に消し止められましたが、この火事で火元の住宅と店舗など少なくとも８棟が全半焼しました。また、火元の住宅に一人で住んでいた大冨さんが１回の窓から逃げ出す際にケガをしたほか、２０代の男性消防隊員と４０代の男性消防団員が消火活動中にケガをしています。いずれも命に別条はありません。
警察と消防が出火の原因を調べています。