「人に頼まれた」他人のマイナンバーカードを不正に取得した疑い 無職の男を逮捕【新潟・上越市】

2021年3月、他人のマイナンバーカードを不正に取得した疑いで無職の男が逮捕されました。

マイナンバー法違反の疑いで逮捕されたのは、上越市岩木の無職の男(52)です。

男は2021年3月11日、インターネットでマイナンバーカードの交付申請サイトに接続し、他人の申請書IDと自分の顔写真データを登録して虚偽の情報を送信し、他人名義のマイナンバーカードの交付を申し込み、5月10日に上越市役所で他人名義のマイナンバーカードを不正に取得した疑いが持たれています。

警察によりますと、2022年4月に上越市から「マイナンバーカードの申請申し込みがあったが、すでに交付したことになっている」と相談があったことから発覚。

警察によりますと、男は自分のマイナンバーカードは取得していなかったということです。

警察の調べに対し、男は「他人名義のマイナンバーカードを作ったのは間違いないが、人に頼まれてやった」と容疑を認めていて、警察が動機や余罪について詳しく調べています。