オープンワークは9月21日、「チームワークに優れた日系大手企業ランキング」を発表した。調査は、「OpenWork」に投稿されたクチコミのうち、20～30代の「新卒入社社員」による会社評価レポート7万5,038件から、「風通しの良さ」「社員の相互尊重」のスコアを集計した。
設立50年以上・従業員1,000人以上の日系企業に勤める、20～30代の新卒現職社員が「チームワークに優れている」と評価した企業を集計したところ、ランキング上位30社の平均スコアは、「風通しの良さ」が5点満点中3.90点、「社員の相互尊重」は3.73点となり、合計スコアの平均は7.62点となった。
合計スコアが最も高かった企業は「日本郵船」で8.31点。続く2位は「日揮ホールディングス」(8.29点)、3位には「中外製薬」(8.16点)、4位には「電通」(8.06点)がランクインし、いずれも8点台で上位に。以下、5位「マクニカ」、6位「ブラザー工業」、7位「アシスト」、8位「旭化成」、9位「森ビル」、10位「野村不動産」が7点台でトップ10入りに。
上位30社のうち、「メーカー・商社」が最多の11社、「不動産・建設」「IT・通信・インターネット」業界などの企業が上位に並んだ。