「フッ化水素酸が漏れて2人顔をヤケド」大同特殊鋼の工場で40代と20代の従業員がケガ いずれも意識あり

名古屋市南区の大同特殊鋼の工場で29日午前、「薬品が漏れてケガ人がいる」と通報があり、消防などが対応に当たっています。

29日午前10時半過ぎ、名古屋市南区大同町の大同特殊鋼星崎工場で、「フッ化水素酸が漏れて2人顔をヤケドした」などと消防に通報がありました。

消防はヘリ1機と消防車など11台を出動させて対応にあたっていて、40代と20代の従業員がケガをしていますが、いずれも意識はあるということです。

大同特殊鋼は「詳細を確認中」としています。

現場は名鉄・大同町駅から東に300メートルほどの住宅街の中にある工場です。