「にわかファン」が多いと感じたスポーツ、1位は?

アイスタットは9月28日、「スポーツ『にわかファン』に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は9月15日、セルフ型アンケートツールFreeasyに登録している20歳~59歳の会員300人(男性173名、女性127名)を

対象にインターネットで行われた。

直近4年間のスポーツの大会で、「“にわかファン”が増えたと思う」という人は71.3%。特に”にわかファン”が多いと感じたスポーツは、「野球のWBC(侍ジャパン)」(42.0%)が最も多く、次いで「ラグビーW杯」(37.0%)、「サッカー男子W杯(SAMURAI BLUE)」(31.3%)、「バスケットボール男子(暁ジャパン)」(26.3%)が上位に。

“にわかファン”をどう思っているかと尋ねると、69.3%が「とても良いと思う」「やや良いと思う」と回答。また、今後も“にわかファン”が維持または増えると思うスポーツを聞くと、やはり「野球のWBC」(33.0%)が1位となった。

次に、自身の“にわかファン”の状況について聴取を行った。

まず、直近4年間の中で観戦・応援したことがあるスポーツ大会を教えてもらったところ、1位「野球のWBC(侍ジャパン)」(50.0%)、2位「サッカー男子W杯(SAMURAI BLUE)」(33.7%)、3位「オリンピック(日本チームが活躍した競技)」(26.0%)、4位「高校野球(W杯、夏・春の甲子園)」(25.3%)、5位「ラグビーW杯」(19.3%)が上位に。

そのうち、実際に“にわかファン”として観戦・応援したものを聞くと、1位「野球のWBC(侍ジャパン)」(16.0%)、2位「ラグビーW杯」(9.0%)、3位「サッカー男子W杯(SAMURAI BLUE)」(8.7%)、4位「バスケットボール男子W杯(暁ジャパン)」(8.3%)、5位「サッカー女子W杯(なでしこジャパン)」(5.3%)となった。

次に、”にわかファン”と思う理由を聞いたところ、「日本代表チームしか応援しない」が最多の33.7%。次いで「協議のルールに疎い」「チームに詳しくない」(ともに32.7%)、「流行に乗って応援している」(27.7%)が上位に。また、スポーツ経験者ほど「観戦・応援したスポーツ」が多く、”にわかファン”も多い傾向に。

“にわかファン”が観戦・応援する決め手を教えてもらったところ、「試合にドラマ性がある」(24.0%)、「応援したい選手がいる」(21.0%)、「選手の技術が高い」(18.0%)、「選手が世界で活躍している」(15.3%)と続いた。