イオンモール幕張新都心、120店舗リニューアルへ 幕張豊砂駅開業で 直結通路の整備も

イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)は13日、JR京葉線の新駅「幕張豊砂」の開業に合わせ、全店舗の3分の1に当たる約120店舗をリニューアルすると発表した。新駅は3月18日の開業が決まっており、駅との間は雨にぬれず歩ける直結通路が整備される。
リニューアルはグランドモールとファミリーモールを中心とした全4館が対象で、今春から約2年かけて段階的にテナントの入れ替え、改装や移転を行う。「ミライをつくり続けよう」をコンセプトに、地域社会への貢献や環境配慮への取り組みを強化する。
イオンモールは今年で開業10周年を迎える。新駅設置の費用(約115億円)はイオンモールが2分の1、県と千葉市、JR東日本が各6分の1を負担。利用客はこれまで海浜幕張駅などからバスに乗車するなどしていたが、新駅開業で利便性が大幅に向上する。