チームが勝てばそれが100点-。昨年4月10日に完全試合を成し遂げた千葉ロッテの佐々木朗希投手(21)が3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、取材に応じた。昨年4月、衝撃的な完全試合を果たした若き侍は「任せられたところを集中してゼロで抑えることが一番」。世界を相手にする意気込みを語った。
間近に迫ったWBC。子どもの頃に見た日本代表と世界との戦いに「真剣勝負でレベルの高い中で勝ち進み、優勝する姿がかっこよかった」と話した。
先発陣の一角として期待される。「どういった場面で投げるか全然分からないけど、任せられたところを一人一人集中したい。そうなるように戦いたい。肌で感じたものを大切にしていきたい」と語り、「僕個人がよりもチームの勝ち負けが本当に大事」。改めてチーム一丸を強調した。
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