教え子の女子生徒を校内レイプ、堂々撮影…東京・練馬区立三原台中学校長“鬼畜の所業”

女子中学生は長年にわたり、鬼畜教師から陵辱された過去を誰にも打ち明けられず、一人で悩み苦しんでいた。
教え子の性器を触っている画像などを所持したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで9月10日、東京都練馬区立三原台中学校校長の北村比左嘉容疑者(55)が逮捕された事件は新局面入り。警視庁捜査1課は北村容疑者が別の教え子にも性的暴行を加え、けがをさせたとして29日、準強姦致傷容疑で再逮捕した。
北村容疑者の手口はこうだ。以前勤務していた都内の中学校でマッサージを口実に女子生徒を呼び出し、教師に抵抗しづらいのをいいことに、校内で女子生徒を複数回レイプ。わいせつ動画を撮影していた。
「最初の立件で校長室から押収したビデオカメラの映像を解析したところ、今回の被害女性が写っていた。そこで本人に事情を聴き、実態が明らかになったのです。動画は複数あり、日付はバラバラでした。隠し撮りといった感じではなく、女子生徒は撮られていることを認識しながら、嫌々、教師の要求に従っていたみたいです。2人は交際していたわけでもなく、女子生徒に恋愛感情はなかった。報道を見て<私も同じような被害に遭いました>という教え子からの相談が相次いでいるようです」(捜査事情通)
一連の動画が撮影されたのは、強姦罪が法改正される2017年以前だったことから、準強姦致傷容疑で調べを進めている。事件以降、女子生徒はトラウマに苦しむ日々を送っていた。
当時、被害を訴え出なかったことについて、女子生徒は「先生から被害を受けていることが皆に知られることで、普通に学校に通えないのではないかと思った。不安があり、声を上げられなかった。その後、忘れたくても忘れることができず、心の中に抱えて誰にも言えずにいた」と、つらい胸の内を明かしている。
一方、北村容疑者は「姦淫の意識はなかった。女子生徒を好きになってしまい、性的欲求を抑えられなかった」と供述。わいせつ動画に関しては前回逮捕時、「再び見ることがあると思って保存していました」と話していた。
女子生徒たちが生涯消えることのない深い傷を負ったというのに、北村容疑者は自ら撮影したわいせつ動画を見て喜んでいたのだから、クズの極みだ。