ウィシュマさん裁判 入管収容中の映像を上映へ 5時間分、名古屋地裁で

おととし3月、名古屋の入管施設で死亡したスリランカ人女性の遺族が国に損害賠償を求めている裁判で、収容中の監視カメラの映像を法廷で映し出すことが決まりました。
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名古屋の入管施設でウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題で、入管が治療を怠ったことが原因だとして遺族が国に損害賠償を求めています。
CBC
15日の裁判で遺族側は、国が証拠として提出した5時間分の監視カメラの映像を法廷内のモニターに映すよう求め、国側は保安上問題があるとして拒否しました。
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裁判後の非公開の協議で、名古屋地裁が今後の裁判で5時間分の映像を映すことを決め、時期は協議するということです。