家庭教師の教え子通じ知り合う…市議が知人の少年らに現金等奪われた事件 ATMでも約40万円引き出される

三重県伊賀市の男性市議が、19歳の少年らに現金などを奪われ車で連れ去られた事件で、男性市議が金融機関のカードを奪われ現金およそ40万円を引き出されていたことがわかりました。

伊賀市の19歳の少年ら4人は、9月24日、伊賀市の釜井敏行市議(41)を暴行し現金15万円などを奪ったうえ、伊賀市内から滋賀県大津市まで車で連れ去った疑いで逮捕されました。

釜井市議によりますと、少年らは車で移動している途中にコンビニへ立ち寄り、釜井市議から奪った金融機関のカードを使い、ATMで複数回に分けて現金あわせておよそ40万円を引き出したということです。

警察は少年らの認否を明らかにしていません。

釜井市議は家庭教師として教えていた生徒を通じてこの少年(19)と知り合っていて、警察が事件の経緯などを調べています。