ウェイターにチップ19万円を渡す男性 「他の何かにお金を払ってくれるメリットも」

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アメリカ・マサチューセッツ州でレストランのウェイターが高額なチップを受け取り、話題になっている。『UPI』や『WCVB』などが伝えている。
【動画】ウェイターに約19万円のチップを渡す男性
アメリカ・マサチューセッツ州ソウガスあるレストラン「IHOP」のウェイターであるトゥリオ・マルドナドさんが、食事をしていたグループから1,300ドル(約19万円)のチップをもらった。
代表のリチャード・ブルックスさんが、100ドル札の束を数えながらチップを手渡してきたため、マルドナドさんは驚いたという。
ブルックスさんは、地元の仲間たちと「1,000ドル朝食クラブ」なるものを結成している。
数ヶ月に一度行きつけのレストランを選び、ウェイター、ウェイトレスに合計1,000ドル以上のチップを渡すという企画を定期的に行っているのだ。
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ブルックスさんは、自身の兄が友人たちとカリフォルニアで同じことをしていることを聞き、アイデアを真似したのだそうだ。
「自分たちのためにやっているようなものです。彼にお金を渡すことで、他の何かにお金を払ってくれるメリットもあります。本当にいい気分です」と語っている。
食後はメンバー全員で記念撮影。SNSのキャプションには「『1,000ドル朝食クラブ』は今朝ソウガスのIHOPにやってきた。幸運なウェイターは1,300ドルのチップを受け取った」とあり、誇らしげだ。
「1,000ドル朝食クラブ」は、定期的に自分たちの活動をInstagramに公開している。
普段では考えられない額のチップを受けっ取ったウェイター、ウェイトレスの反応は驚きしかないが、居合わせた客が全員で拍手するなど祝福ムードだ。
あるとき1,600ドル(約24万円)のチップをもらったマヌエルさんは、「チップは母親の補聴器代に使います」と言い、メンバー全員が「それは素晴らしい」と声をかけている。
メンバーのひとりであるジャネット・ミーニーさんは、「リチャード、この特別なイベントを企画してくれてありがとう。このイベントに参加できたことを誇りに思う。あなたとグループの皆さんに感謝します」と語った。

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