耳の不自由な女の子がチョコを渡したら? 「素敵すぎて泣いた」「世界一の男前や」

大切な人にチョコレートを贈り、気持ちを伝える日として知られるバレンタインデー。
恋人や家族、友人など、誰かにチョコレートを渡したことがある人は、相手に喜んでもらえるか不安で、緊張したことがあるかもしれません。
羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、とある小学生たちのバレンタインデーを描いた創作漫画をSNSで公開しました。
耳の不自由な女の子、沙希ちゃんは、チョコレートを渡したい相手がいるようです。
しかし、チョコレートを用意したのはいいものの、喜んでもらえるか不安に思っていました。
世界一のお菓子(2/2) pic.twitter.com/Q4omgBLIlZ
勇気を出して、同級生の、たかしくんにチョコレートを渡した、沙希ちゃん。
手作りではなく『買ってきたお菓子』であるため、たかしくんに喜んでもらえるか不安でした。
すると、たかしくんは手話でこんなふうに、沙希ちゃんに伝えたのです。
「選んでくれたのが、嬉しい」
たかしくんにとっては、沙希ちゃんが自分のためにお菓子売り場で悩んでくれた時間や、気持ちそのものが嬉しかったのでしょう。
もらったチョコレートを『世界一のお菓子』だと伝え、沙希ちゃんも笑顔になりました。
2人にとって忘れられない、素敵な思い出になったバレンタインデーの出来事。
作品には、さまざまなコメントが寄せられています。
・この返しができるのは、世界一の男前やで。
・プレゼントって『気持ち』が嬉しいんですよね。
・世界中の人間が、この作品を見れば平和になりますよ。
・素敵すぎて泣いちゃう。
プレゼントには、相手を想う温かい気持ちが込められているもの。
たかしくんのように、その想いを真摯に受け取り、感謝できる人でありたいですね。
改めて、大切なことに気付かされる内容に、心を動かされます!
[文・構成/grape編集部]