「え、どうみてもシトロエン…」実はガワだけ!? 特殊すぎるバン販売 その“中身のクルマ”とは

キャンピングカーや移動販売車なんかにどうですか?
株式会社ルパルナスは、シトロエンHトラックをモチーフとした、レトロなスタイルの最新ワンボックスバン「タイプH」を、2023年10月1日より発売しました。 ベースになっているのは、イタリアの自動車メーカー、フィアットの商用バン「デュカト」で、その日本仕様もしくは兄弟モデルのヨーロッパ仕様などを用いて、そこにイタリアのカロッツェリア・カゼラーニがシトロエン社公認で製造しているFRP製ボディキットを取り付ける形で製作します。
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ルパルナスは、前出したカロッツェリア・カゼラーニの正規輸入総代理店のため、架装も日本国内にある自社工場で行うそう。最新の商用バンがベースのため、目を引くレトロな外観を持ちながらも、ATやエアコン、安全運転支援装置などを装備し、安全快適に運転することが可能です。
ボディサイズは、L2H2ベースの場合、全長5443mm×全幅2080mm×全高2524mm。キッチンカーや移動販売車、キャンピングカー、トランスポーター、牽引車など、顧客の希望に合わせたオーダーメイドも行うとしています。
販売台数は、世界で限定100台。価格は、フィアット・デュカトL2H2日本仕様の新車をベースとし、サイドパネルを開閉するようにしたキッチンカー仕様が1260万円(ベース車輌費込みの諸費用消費税オールイン乗り出し価格。キッチンカー設備は別途)。同じくフィアット・デュカトL2H2日本仕様の新車をベースにしたバン仕様が1120万円(ベース車輌費込みの諸費用消費税オールイン乗り出し価格。内装は別途)とのこと。
問い合わせは、カゼラーニ社日本正規輸入総代理店である株式会社ルパルナス。なお、ボディはフィアット・デュカトのまま、サイドパネルが開閉するキッチンカー仕様なども相談に応じて製作可能だそうです。