ヤマト運輸の配達員が、インターホンを押さなかったワケ 不在票につづられた内容に「最高です」

荷物の受取人が不在の場合、配達員が郵便ポストなどに投函する不在票。
不在票には時々、「宅配ボックスに入らなかった」「冷蔵のため持ち帰った」など、配達員がなぜ荷物を届けられなかったかが明記されていることがあります。
父なおき(@chichinaoki)さんがX(Twitter)に公開したのは、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の不在票。
投稿者さんが受け取った不在票には、配達員のメッセージが添えられていました。
「ヤマトさん最高です」と、投稿者さんが投稿したワケに、あなたもきっと納得するでしょう。
お子様が就寝されているのかと思い、インターホンを押さずにお電話させていただきました。明日、改めてお届けに上がります。
3人の子供の父親である、投稿者さん。きっと、配達員が荷物を届けに向かったのは、子供が就寝しているような遅い時間帯だったのでしょう。
配達員は、投稿者さんや子供たちのことを思い、インターホンを押さずに電話をかけて、荷物を受け取れるかを確認。投稿者さんと電話がつながらなかったため、不在票にメッセージを残していったようです。
投稿者さんによると、今回不在票にメッセージをつづったのは、以前荷物を届けてくれた配達員である可能性が高いとのこと。
以前の荷物がオムツだったことや、部屋の中から泣き声がしたり、ハンコを押す時に玄関まで子供が来たりしたことから、子供がいると知っていたのではないかと語っています。
あらゆる場所に荷物を届ける役目がある配達員。時間が指定されている配達物もあるため、時間内に届けるべく、駆け回る配達員を見かけた人は少なからずいるでしょう。
時間に追われて忙しい中でも、配達先である投稿者さんをおもんぱかった配達員の優しさに、胸がジーンとしますね。
[文・構成/grape編集部]