岐阜県高山市で10月9日、4年ぶりの通常開催となる「秋の高山祭」が始まりました。
高山祭では9日午前、櫻山八幡宮の表参道で11台の祭屋台の引き揃えが見られる予定でしたが、雨のため屋台は蔵に控えていました。
高山市在住の男性:
「天候に恵まれないのは残念ですけれど、それでも色々な楽しみ方があるので、雨ならではの高山祭を楽しみたいと思います」
「鳳凰台(ほうおうたい)」という祭屋台が納められている蔵では、高さ8m近くある豪華絢爛な細かい彫刻が間近で見ることができ、屋台の引き手との記念撮影も行われています。
会場は雨が降っていて、午前11時時点で1万5000人の人出と発表がありました。天気が回復した場合、午後には古い街並みを巡る「引き回し」、日が暮れた頃には提灯の光が幻想的に浮かび上がる「宵祭」が行われる予定です。
「高山祭」は10月10日も開かれ、祭屋台の引き揃えなどが行われる予定です。