トイレうまくできず…園児に保育士が「赤ちゃんみたい」「うんちの臭い」保育園で暴言や嫌がらせ等の不適切保育

愛知県小牧市にある「私立村中保育園」で、複数の保育士が園児に対し、暴言や嫌がらせをするなど不適切な保育を行い、市から指導を受けていたことが分かりました。

関係者によりますと、複数の保育士がトイレがうまくできなかった園児に対し「赤ちゃんみたい」「うんちのにおいがする」などと発言したほか、給食を食べるのが遅い園児の配膳の量を減らすなどの行為をしていたということです。

2023年6月、保護者から園に「子供が、先生が怖くてお漏らししてしまったことが言えず園から帰ってきた」と通報があったことで、問題が発覚しました。

市は立ち入り調査を行い「虐待と疑われる不適切な保育があった」と認定し、園に対して再発防止策や相談窓口の設置などを求める指導を行ったということです。