結婚17年の夫婦が血縁関係にあると知り衝撃 家系図作成のため受けたDNAテストで判明

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17年連れ添った夫婦が、実は血縁関係だった。驚愕の事実に世間では賛否両論の意見が飛びかっているという。『Mirror』や『People』が伝えた。
海外では自身の先祖とのつながりなどを知るために、DNAテストを実施する人は少なくない。不動産業を営むセリーナさん(37)も、家系図を作成しようとDNAテストを行った。
するとテストの結果で、セリーナさんと夫のジョセフさん(44)がいとこ同士だという衝撃の事実が判明した。
セリーナさんがこの珍しい境遇を自身のTikTokに投稿すると、驚きの反応とともに誹謗中傷するコメントを受けることになってしまった。
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セリーナさんとジョセフさんが初めて出会ったのは、ハロウィンパーティだった。パーティで意気投合した2人は、数ヶ月の交際を経て婚姻関係を結ぶことに。
結婚式を挙げるまでに入籍を済ませており、共同生活はすでにスタートさせていた。その後、2006年7月に正式に結婚式を挙げることになり、家族や親せきを招き盛大なパーティを催した。
セリーナさんは当時を振り返り「祖母たちはよく似ているように感じた」と話すが、その時に顔見知りや親戚同士だと認識する人はいなかったという。
DNAテストでは、セリーナさんとジョセフさんは第三から第五血縁関係にあたるいとこ同士だった。
アメリカでは50州のうち24州が第一いとことの結婚を禁止しており、罰金や懲役刑が科される州もある。2人の場合は遠縁にあたるため、法律上全く問題はない。
TikTokには、「なぜ似ているのに気がつかないのか」「私が子供だったら恥ずかしい」といった誹謗中傷のコメントが寄せられ、セリーナさんは傷ついた。
2人は離婚も頭をよぎったが、3人の子供のために結婚生活を続ける決心をしたという。
セリーナさんは昨年、自伝本『The Dream Catcher’s Keeper』を出版。
コロラドネイティブの彼女が感じてきた幼少のつらい思い出や、人間関係について綴っている。本の口コミには、「強さ、悲劇、トラウマと喜びがあり希望と信仰で表現されたリアルで良い作品」という声が寄せられている。
DNAテストで夫婦が血縁関係にあると知ってから、家系図の作成を中止していたセリーナさん。「いずれは、自分とジョセフをつなぐ先祖について知りたい」と話している。