他人の戸籍などを不正に取得したとして、名古屋の探偵と行政書士の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市中区の探偵事務所代表・前田健治容疑者(40)と、金沢市の行政書士・小関裕一容疑者(46)です。
2人は2021年から2022年にかけて、愛知県と三重県に住む6人の戸籍謄本や住民票の写しを不正に取得した疑いが持たれています。
警察によりますと、交際相手の身辺調査の依頼を受けた前田容疑者が、知人で第三者の戸籍謄本などを請求できる行政書士の資格を持つ小関容疑者を介して犯行に及んだとみられます。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、さらに余罪があるとみて調べています。