自治体で児童手当の振り込みに遅れ 金融機関同士を結ぶシステムの不具合で 再開の見通したたず

10月10日、金融機関同士を結ぶシステムの不具合で、東海3県の自治体でも児童手当の振り込みが遅れるなどの影響が出ています。
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児童手当の振り込みの遅れは、愛知県の一宮市、豊橋市、大口町、犬山市、刈谷市や、三重県の松阪市などで発生しています。三菱UFJ銀行が指定金融機関で他の銀行への振り込みができないケースや、三菱UFJ銀行への振り込みができないケースが確認されています。
CBC
このうち豊橋市と犬山市では児童手当の振り込みに影響があり、豊橋市では約2万5000件のうち1万8000件ほど、犬山市では約4500件のうち3000件ほどが振り込みできていないということです。また、松阪市では10日に振り込み予定だった約1万件のうち、振り込み口座を三菱UFJ銀行に指定している約470件分の振り込みができていませんでした。いずれの自治体もシステムが復旧しないと振り込み業務ができず、再開の見通しは立っていないということです。