他人の戸籍を不正に取得した疑いで、名古屋の探偵事務所の代表ら男2人が逮捕されました。
身辺調査に使うため他人の戸籍を不正に取得した疑い 探偵事務所…の画像はこちら >>
逮捕されたのは名古屋市中区の探偵事務所の代表、前田健治容疑者（40）と金沢市の行政書士、小関裕一容疑者（46）ら2人です。警察によりますと、2人は2021年から2022年にかけて、名古屋の女性ら6人の戸籍謄本や住民票の写しを不正に取得した戸籍法違反などの疑いがもたれています。
CBC
2人は15年前に知り合っていて、今回は前田容疑者の探偵事務所の業務である身辺調査に使うという目的を隠し「婚前契約書を作成するため」などとして、不正に戸籍を取得していました。
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名古屋市では第三者が戸籍などを取得すると本人に通知する制度があり、女性に連絡が入ったことで不正が発覚しました。警察は2人の認否を明らかにしておらず、余罪を捜査しています。