今年3月のワールドベースボールクラシックで日本を世界一に導いた栗山英樹前監督が9日、新潟県佐渡市で講演しました。
佐渡市で開かれた講演会に講師として訪れたのは野球日本代表の栗山英樹前監督です。
会場には約1300人が訪れ、子どもたちからはWBCについての質問が集中しました。
【子ども】
「村上選手があまり打てていなかったのに代打を出さなかったのはなぜですか?」
【栗山前監督】
「信じていたからだよ」
子どもたちの質問に丁寧に答えた栗山前監督。
【栗山英樹前監督】
「出来る出来ないということではなくて自分を信じてやるって決めてやりきるかどうか。いろんなことを巻き起こすというそういうことがWBCにつながっていたので、試合の例を引きながらそのことだけを伝えようと思って話した」
子どもたちは「夢を追いかける大切さ」について学んでいました。