硬すぎる栗の鬼皮を手でツルっとむく方法に「もう悩まない」「早く知りたかった」

秋といえば実りの季節ですよね。秋の味覚として、栗を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし生栗の処理はとても大変。硬い鬼皮を包丁でむいていく作業は時間がかかりますよね。
筆者は、『栗を水にひと晩つけて皮を柔らかくする』という方法を試してみたことがありますが、それでも栗の鬼皮は硬く、なかなかうまくむけなかった記憶が…。
本記事では、そんな悩みを脱却できる栗の皮むき方法を紹介します!
まず栗を洗い、水に1時間ほど浸し、中に入っている虫を追い出します。
次に浸した栗をザルにあげ、水を拭き取った後は袋に入れて冷凍庫へ。そのまま、ひと晩寝かせましょう。
翌日、鍋に熱湯をわかし、冷凍庫で凍らせていた栗を入れます。
この時、火は止めた状態です。このまま5~10分、湯につけておきます。
時間が経ったら、いよいよ鬼皮をむいていく作業に入りましょう。
まず、写真のように栗のおしりに切り込みを入れ、つまむように皮をはがしていきます。
すると、包丁を使わずとも、手でするんと簡単に鬼皮がむけていきますよ!
こんなに楽にむける方法があるなんて、早く知りたかったと思いました…。同じ要領で、鍋に残った栗をどんどんむいていきましょう。
あっという間に大量の栗の鬼皮をむくことができました!
鬼皮がむけた栗は、鍋に戻し入れます。再度温かい湯につけておくことで今度は渋皮が柔らかくなり、むきやすくなります。
渋皮をむいて栗ご飯にしてもいいですし、アク抜きして栗の渋皮煮を作ってもいいですね。
この方法は渋皮を傷付けずに鬼皮をむくことができるので、きれいな渋皮煮ができるでしょう。
毎年栗の皮むきに困っていた人は、この方法を試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]