子供は、大人の都合に合わせてくれません。
送り迎えやお出かけなどの時、「パパがよかった」「ママがよかった」と不機嫌になることは『子育てあるある』の1つでしょう。
アメリカのシカゴ在住の医師である、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さんも、弁当作りで苦労しました。
その日、体調が悪い妻の代わりに、子供たちが持って行く弁当を初めて作った月岡さん。
「ママのがいい!パパのは嫌だ!」と子供に強く拒否されたのですが、月岡さんには秘策がありました。
騒ぐ子供の耳元に、顔を寄せると…。
「内緒で『ハイチュウ』、入れておいたよ」
森永製菓株式会社のソフトキャンディ『ハイチュウ』を1粒ずつ、弁当箱の中に忍ばせていたのです!
月岡さんによると、子供は賄賂をもらった人のような顔をして、スッと静かになったとのこと。
「『ハイチュウ』がもらえるなら不満はない」と思えたのかもしれません。
策士のやり方に、「効果抜群ですごい」などの声が相次いでいます。
・最強アイテムの登場に笑った。
・『ハイチュウ』に感謝ですね!
・賄賂で買収成功!『ハイチュウ』は偉大です!
・後日、子供を通して賄賂の存在がママにバレそう。
・毎回賄賂はダメだけど、仕方がない時もある。それが子育て。
月岡さんは、この出来事の後、毎日弁当を作ってくれている妻に、改めて感謝をしたといいます。
また、子供たちが帰宅した時、空になった弁当箱を見て嬉しくなったとか。
初めて作った弁当を完食してもらえた喜びは、何ものにも代えがたいことでしょう!
[文・構成/grape編集部]