さよなら「V8エルガ」 国際興業バスの一大勢力が引退へ 実車と“模型”の連動企画を実施

あの音が聴けるのもあとわずか。
国際興業が2023年10月12日より、今度中に引退を迎える路線バス車両、いすゞ「エルガ」KL-LV280L1(5000番・6000番)のさよなら企画として、車両引退までのあいだ当該車両にさよならステッカーを掲出しています。
さよなら「V8エルガ」 国際興業バスの一大勢力が引退へ 実車…の画像はこちら >>国際興業バス(画像:国際興業)。
このシリーズはエルガのV8エンジン搭載車で、国際興業では2002年から220台が導入された代表的な車種でしたが、現在では池袋営業所のノンステップ車1台(5029号車)、と飯能営業所のワンステップ車3台(6160・6176・6181号車)となりました。今回は、これらの車両の前面方向幕横と後面ガラス下側に、2003年式まで実際に掲出していた「アイドリングストップステッカー」をモチーフにしたステッカーを掲出するということです。
なお、2024年3月上旬にはトミーテックより模型の当該車両の『N ゲージサイズのバスモデル「ザ・バスコレクション さよなら国際興業V8エルガ2台セット」が発売されます。今回はこれに連動した企画で、引退記念ステッカーでもアピールされます。
国際興業は「業界でも珍しい実車&模型連動企画で、当社の主力車両の引退を盛り上げてまいります」としています。