おばあさん客の言葉に、スーパーの店員が? 「マジか」「あるある」

現金を持ち歩かずとも、スマホやカードがあれば買い物をすることができる現代。
キャッシュレス化によって荷物を減らすことができるほか、買い物をすることでポイントが貯まったり、お得なキャンペーンに参加できたりするため、利用者は増加しています。
欠点を挙げるとすれば、慣れないうちは利用に戸惑うということ。中でも、デジタルに疎い年配の人は、支払いの時に手間取ることも多いようです。
スーパーマーケットで働いており、自身の経験を元に接客に関するエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。
ある日、レジ対応をしていたところ、年配の女性客が支払いの前にポイントカードを出してきました。
奇遇にもその日は、チャージをするとお得な特典があるキャンペーンの実施日。そこで、あとみさんは女性客にチャージを提案したのですが…。
どうやら女性客は、ポイントカードの仕組みをよく理解していなかった模様。
チャージができることだけでなく、すでに2万円ほど入っていることすら把握していなかったのです!
きっと、『買い物をする時に出すとポイントが貯まるお得なカード』くらいにしか思っていなかったのでしょう。これまでも、店員にすべて任せてきたのかもしれませんね。
こういったケースを受け、店員の立場でも「もったいないので、ぜひカードをちゃんと使ってほしい…!」と思ったという、あとみさん。
似たような状況は全国で起こっているようで、漫画を読んだ人たちから共感する声が寄せられました。
・電子マネーで支払いを実行した後に「おつりは?」といわれたことがあります…。
・この2万円はマイナポイントかな?カードに入っていることも、使い方も知らなかったのかも。
・あるあるですね。チャージした金額を把握していない人の多さよ…!
ある意味、貯金といえるかもしれませんが、ポイントやチャージされたお金は、現金よりも積極的に使っておきたいもの。
あなたの周りに年配の人がいたら、使い方を教えてあげると喜ばれるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]