大規模災害時には消防「団」が大きな支えに 南海トラフに備え消防局と消防団が合同訓練

南海トラフ巨大地震に備え、名古屋市で消防と各区の消防団による合同訓練発表会が行われました。
大規模災害時には消防「団」が大きな支えに 南海トラフに備え消…の画像はこちら >>
名古屋市守山区の消防学校で行われた訓練発表会には、消防と名古屋市16区の消防団らおよそ200人が参加しました。南海トラフ巨大地震発生時、名古屋市内では最大で2万件以上の火災が想定されていて、消防隊単独では対応できないため名古屋市では消防団との連携を強化しています。
CBC
15日は日頃の訓練の成果を発揮する場として訓練発表会が行われ、各区の消防隊と消防団が連携を取りながらタンク車を使った放水などを行いました。(名古屋市消防局 永井敦消防司令長)
「南海トラフ巨大地震は非常に危惧している。大規模災害に立ち向かうという思いで取り組んでいるので今後も引き続きしっかりと連携をしていきたい」
CBC