ベランダから子猫4匹を放り投げた疑い 男(65)と同居人とみられる女(55)逮捕 子猫は2匹死ぬ

自宅マンションから子猫4匹を放り投げるなどした疑いで男女2人が逮捕されました。
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逮捕されたのは、名古屋市東区のパート、秋山敏英容疑者(65)と、その同居人とみられる職業不詳の大林久子容疑者(55)です。警察によりますと2人はことし4月、マンション1階の自室ベランダから子猫4匹を放り投げるなどして放置した、動物愛護法違反の疑いがもたれています。
マンションの管理人から「敷地内に子猫が死んでいます」と警察署に通報があり、警察が捜査したところ、生後3日以内とみられる子猫4匹が1階のベランダの柵を越えて放り投げられたあと、2人が代わる代わるスコップで子猫をさらに隅に放り投げたり、植え込みに移動させたりしていたことがわかったということです。
子猫4匹のうち、1匹は見つかった時にはすでに死んでいたほか、もう1匹は翌日に死にました。ほかの2匹は親とみられる猫がくわえて連れ去るなどして、行方はわからないということです。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。子猫4匹は野良猫が庭に産み落としたとみられ、警察は2人が遺棄した動機などを詳しく調べています。